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エクスプレッションで使われる値の判別


    After Effectsのプロパティは、プロパティの値パラメータの数によって、値の次元が異なります(1D、2D、3D、または4D)。エクスプレッション言語では、プロパティ値は単一の値(数値)または配列(数値と配列参照)のどちらかになります。位置の値などの配列は、常に大かっこで囲み、コンマで区切ります。不透明度の値などの単一の値にはかっこを使いません。プロパティ値の異なる次元の例を以下に示します。

    • 1Dの値:回転°および不透明度%
    • 2Dの値:スケール[x=幅, y=高さ]、位置[x, y]、アンカーポイント[x, y]
    • 3Dの値:スケール[幅, 高さ, 深度]、位置[x, y, z]、アンカーポイント[x, y, z]
    • 4Dの値:色[赤, 緑, 青, アルファ]

    位置のy値など、ベクトルや配列で特定の値を選択する方法については、ベクトルまたは配列内の特定の値へのアクセスを参照してください。